歴史と海沿いの町並みが楽しめる、明石駅周辺をぷち旅行!




エリア①

エリア②

エリア③





第二回目の播磨ぷち旅行は「明石市」!スタートはJR「明石駅」西側出口から。

明石駅西側出口を出てすぐ、明石城跡があります。
実はここ、明石城跡を中心に都市公園「明石公園」がつくられています双葉
明石公園はとても自然豊かで、春には桜サクラ秋には紅葉もみじまで四季の自然を楽しむことができます。

ちょっと明石公園をぶらっとしつつ、おすすめのスポットを紹介します。

お堀をとおり・・・明石公園に入って割りとすぐ目につくのが、この「とき打ち太鼓」



これ、実はロボットなんですオドロキ
8時に5つを3回、10時に4つを3回、12時に9つを3回、14時に8つを3回、16時に7つを3回、18時に6つを3回、時間をお知らせしてくれます。

もともと明石城内にあった「とき打ち太鼓」を、ロボットで再現しているのだそう。
とても珍しいものなので、太鼓が鳴る時刻にあわせて足を運んでみてはいかがでしょうかニコニコ



実は明石公園内には、「武蔵庭園」なるものがあります。
武蔵といえば・・・そう、かの有名な宮本武蔵。何でも初代藩主に招かれ、都市計画や城内樹木屋敷も設営にも関わっていたとか。

宮本武蔵ファンの人は必見ですよピカピカ



明石公園をさらに奥に進んでいくと・・・

「日時計」発見。子午線でも有名な明石・・・日時計も時間ぴったりです。

この他にもいくつか日時計がありますが、明石公園の中央にあるこの日時計は、その中でも特に大きなものだとか。
一見の価値有りだと思います。




明石公園はこれで終わりではありません。さらに奥へ向って進んでいくと・・・

どーーーーんパーンチ


と、立派な櫓が出現しました。
明石公園には、「巽櫓(たつみやぐら)」「坤櫓(ひつじさるやぐら)」の2つの櫓があります。
どちらもとても大きく立派なもので、特に坤櫓は天守閣の代わりもしていたのではないかとの説も。

巽櫓は4・6・10月、坤櫓は5・9・11・3月に限りますが、
毎週土曜と日曜+祝日の10:00~16:00に無料で一般公開もされているそう。
日本100名城に選ばれている明石城跡だけに、歴史好きにはたまらないスポットです。


さて、明石公園をずっと奥へ奥へと進んでいくと、市立文化博物館が見えてきました。



市立文化博物館には常設展示室・体験学習室・国際交流室・ギャラリー・大会議室があり、
特に体験学習室では弥生人のくらし体験ができたりしちゃいますオドロキ

また、土曜・日曜・祝日には、十二単衣や鎧が試着できるコーナーもあり、子供連れの人~友達同士、カップルでも十分楽しめると思いますOK

次は人丸前駅の方面へ向かっていきますダッシュ



明石神社を見ながら南へ下っていくと、次のスポット「本松寺」が見えてきました。








ここでまたまた登場、宮本武蔵。こちらのお寺にある枯山水も、宮本武蔵作だと伝えられているそうです。
証には、他にもいくつか武蔵作のお庭双葉があるのだとか。
宮本武蔵ファンの人は、庭園めぐりをしてみても面白いんじゃないでしょうか。

※かなりトリビアな情報になりますが・・・こちら「日蓮宗本松寺」の住職さん、ブログをされているそうです。
傾聴カウンセリングなども行っているそうですので、癒されたい方はご相談してみてはいかがでしょう。



お次は、ちょっとこの辺りで小休止・・・というのにぴったりなスポット。

本松寺を出て海側に下っていくと、次のスポット「亀の水」がありました。



播磨三名水&播磨十水の1つでもある亀の水は、人丸山からの湧き水。

飲料にするには煮沸が必要ですが、「長寿の水」ともいわれている名水なので、一度飲んでみる価値はあると思いますgoodピカピカ



亀の水でちょっと休憩した後は、次のスポット「柿本神社」へ向います。






その名のとおり万葉集で有名な柿本人麿に由来する神社ですが、学問・安産・火災除の他に、柿本人麿が愛妻家であったことから夫婦和合の神としても祀られているそうです。
新婚さんやこれから結婚を考えている人など、明石に来る時には少し足を伸ばして、2人で夫婦円満のお参りをすると効果があるかもしれませんよ。

さて、お次は明石でははずせないスポットですピカピカ



子午線のある、「市立天文科学館」

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明石にある子午線は、日本標準時子午線というもので、日本の時刻の標準を定めるためのもの。
天文科学館にある展望塔は、東経135度日本標準時子午線の標識を兼ねたものなのだそうです。

また、こちらのプラネタリウムは旧東ドイツ製の大型プラネタリウム。
子午線のある場所で、星を勉強するのも乙ですね星


市立天文科学館を出て海側に下っていくと・・・



山陽電鉄本線「人丸前駅」が見えてきました。
ちょっとレトロな感じの雰囲気のある駅ですが、ただの駅ではありません。
日本で唯一、子午線が駅構内を通っているだけでなく「近畿の駅百選」に選定されたこともあるそうです。

普段なにげな~く使っている人も多いのではないでしょうかキョロキョロ
次に使用する際は、ちょっと特別な気分になるかもですね。

人丸前駅付近にはこんな神社があります。

ひとつは腕塚神社
人丸前駅を西へ行くと見えます。
神社となっていますが、実際には小さな祠で、腕塚大明神ともいいます。

平清盛の6番目の弟、平忠度の腕を祀った神社。
神経痛リウマチに霊験あるということで、地元の人だけでなく遠方からもお参りに来る人もいるとか。

もうひとつは稲爪神社
人丸前駅を南へ行き、2号線を越えて少しのところで東に行くと見えます。

古くは推古天皇に由来する神社
昔は稲妻大明神と呼ばれていたらしいが、「稲爪」になったと伝えられます。
秋祭りの時の牛乗り神事と囃口流しは市の指定文化財に、
また獅子舞は県の指定文化財に指定されているそうです。


他にもお寺や神社があるので神社・お寺巡りもしてみてくださいねニコニコ

人丸駅をさらに南に進んでいきますダッシュ

人丸前駅を南へ行くと、兵庫県明石警察署大蔵交番につきます。

「子午線交番」ともいい、ドーム型の屋根は市立科学博物館をイメージしたものです。

レトロで可愛らしい交番ですハート


交番を過ぎて28号線近くまで歩くと見えるのが、中崎公会堂




明治時代に建築。
明石市の都市景観重要建築物にも指定されています。
洋風なイメージのある公会堂にしては珍しく、古い和建築様式を取り入れたものになります。

こけら落としの際にはかの有名な夏目漱石を招き、講演を行っているんですオドロキ

大広間+和室が2室あり、剣道・空手・日舞・茶道・華道などに利用されています。


中崎公会堂を出て少し北へ戻り、西へ曲がると、中崎遊園地に入ります。




遊園地とありますが、実際は公園のようなところになります。
もともと海岸だった頃の名残が、見事な松林が残っています。
お散歩コースダッシュにとっても最適ですよピカピカ

中崎遊園地を抜けてそのまま西へ進むとマンションなどが立ち並ぶ場所に着きます。


明石アーバンライフというビルには飲食店レストランがいつかありますピカピカ

その中でご紹介するのが、このお店。

ナポレオンフィッシュ


明石大橋を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。

海側のカウンター席の窓から見える明石大橋や船を眺めながら、オリジナルスペイン料理を楽しめます。
入り口すぐ近くにはスタッフ手作りのアクセサリーが並べてあり、お食事帰りに購入する人も多くいます。


PC、スマートフォンではオンマウスで拡大表示されます。
ナポレオンフィッシュ

店主のおすすめ⇒ランチプレート¥800~、ケーキセット¥680~、コース料理¥3,000~、
ケーキ4種類とスイーツ1種類のお得なプレート「よくばりスイーツプレート」¥1,200、
タパス盛り合わせ、お肉料理、パエリヤ、コーヒー(ケーキは各200円プラス)がついた「パエリヤ付ランチ」¥2,000(※前日までのご予約で2名様から)。

店主からメッセージ
デートに、パーティーにと、思い思いのお時間を景色を眺めながらゆったりとお過ごしいただければと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。


【住所】兵庫県明石市中崎2-4-1 アーバンスクエア
【営業時間】ディナー18:00 ~ 22:00 (L.O.21:30)
      ランチ・カフェタイム11:30 ~ 16:00(ランチのみL.O15:00)
【定休日】火曜日/月曜日は不定休(月曜はご予約いただければオープンいたします)
【連絡先】078-913-2863



たこフェリーたこが見えるところまで戻って、北へ行くと見えてくるのが錦江橋



錦江橋付近は昔ながらの漁港の面影が残る船だまり。
「錦江」の名前は、中国の川に由来しています。
錦江橋の他に、明石城を錦江城、明石海峡を錦江錦江町といった名前が残っており、
美しい海湾を愛する明石の人々が感じられます。


錦江橋を渡って西へ行くと、淡路ジェノバライン乗り場に着きます。



ジェノバラインは明石~淡路間を約13分でつなげる、高速船ですヨット
大人 450円、子供(6歳~12歳)230円、身障者・介添人230円で乗船できます。

また別の日にちょっと気分を変えて日帰り旅行をしてみてもいいかもしれませんスマイル


ジェノバライン乗り場を北へ行き、718号線を過ぎて少し行ったところを東に曲がると、行者尊があります。

柵があって奥までは進めませんでしたが、奥には社がありましたスマイル

町中にこういったものがあると凄く不思議な感じがしますよね。


来た道を戻り、魚の棚商店街の入り口に入る前に、おすすめのお店がありますニコニコ

玉子やき ゴ


たこ、こんにゃく、チーズ、あなご・・・種類豊富な明石焼きを食べつくそう

魚の棚の入り口近くにある明石焼きのお店。「冷めてもおいしい」明石焼きは種類も豊富。
色々な種類を頼んで、みんなで食べ比べするのもおすすめです。
毎日出している漢字クイズに全問正解すると割引の特典も。
毎月5日「ゴ」の日は5%引きでクイズに正解すればさらにお得!


PC、スマートフォンではオンマウスで拡大表示されます。

玉子やき ゴ

店主のおすすめ⇒定番の明石焼き(たこ)¥600(15個)/¥520(10個)、明石焼き(あなご)¥750(15個)/¥670(10個)、女性に人気のモッチーズ¥650(15個)/¥570。
定評の玉子焼きをあんかけで固め、みつばと生姜をあしらった「あんかけ明石焼きごろごろ」¥650、
ジャニーズの関西ジュニアが考案、命名の「梅肉入り明石焼き青春バスSP」¥670(10個)/¥750(15個)も。

店主からメッセージ
家庭的でとってもあたたかいお店です。
気軽に明石焼きを食べに来て下さい。


【住所】兵庫県明石市本町2-1-4 熊本ビル1F
【営業時間】平日11:00~24:00、祝祭日11:00~22:00
【定休日】1/1のみ
【連絡先】078-913-8205



お店を出ると、目の前に魚の棚の入り口が。



明石で獲れたお魚などがたくさん売られているので、
お土産を買って帰ってはどうでしょうかニコニコ

魚の棚を抜けて、北へ行くと、明石駅に到着。
これで、明石駅周辺ぷち旅行は終了ニコニコ
皆さんもぜひ明石駅周辺に行って海沿いの町並みと、美味しいお店を楽しんでくださいチョキ


(掲載日:2011/6/24)

  

Posted by 播磨ぷち旅行 at 18:47Comments(0)東播磨